委員長挨拶

葬儀委員長 ○○町町内会会長の例

皆様、大変お忙しい中、しかも悪天候の中、たくさんこうしてお参りいただきまして、喪主並びに御家族、御親戚にかわり厚く御礼を申し上げる次第でございます。
故○○○○殿は、我が町内会に昭和50年におみえになり、大変穏やかなかたでございました。
そして、言語障害的に体の不自由もございまして、私達と二、三回お会いしたときに、あの苦痛な中にやはり自分の読経に対する愛着を私達にずい分高らかに、いろいろと自分の御意見を話され、ごちそうたまわりました。
その後、今年の2月22日、病が高じて病院に入院され、皆様方の暖かい看病のかもなく、去る16日の23時、急逝されました。
誠に惜みて余りあることでございます。
73歳の生涯我が人生最後に対し、心からおくやみ申し上げ、謹んでご冥福をお祈りいたす次第でございます。
生者必滅は人の世のならいとは申せ、誠に悲しみ、ご遺族の心中を察するとき、心からおくやみを申しあげる次第でございます。
故人の生前をしのび、このかんにあたりまして、略歴を述べさせてもらいます。
故人は明治○○年○月○日、岡山県○○郡○○町にお生まれになり、そして○○商業学校を卒業され、その後、大阪で勤務され、その後当時の兵役に徴用されまして、除隊後、○○交通株式会社に勤務されました。
昭和○年、○○○○さん、同業の方と結婚されまして、長男の方と長女の方をもうけられたのでございます。
その後、21年北海道にひきあげられたのでございます。
そして奈井江で二男の方をもうけわれ、網走、あるいは函館、札幌と居住を変えながら、お子さん達を育てあげ、人生をまっとうされたのであります。
そして、昭和50年に、○○地区に移住されたのであります。
しかし、昭和○○年頃より健康をそこなわれまして、喉頭ガンで二度も手術をされており、咽頭障害で言語機能を消失されました。
発生補助機などを使用され、家庭の中の暖かい協力で人生をまっとうされたのであります。
2月22日に急に病気が悪化されいろいろ医師の手厚い看護のかいもなく、ご逝去なされました。
皆様もご承知のように大変、家庭仲むつまじく、そしてお人柄もよく、立派な御家庭でございます。
どうか今後も故人の生前同様、皆様方の暖かい御交誼を心からお願いする次第でございます。
尚、これからの通夜におきましては大変勝手ではございますが、近親者によりとり行わせていただきますので、皆様方には随時ひきとり下さいますようにお願い申しあげます。
尚、明日はこの斎場にて10時告別式、11時出棺でございますので、どうか皆様方にはお忙しいでしょうが、再度最後のお別れでございますのでお参り、御焼香下さりますれば幸いと存じます。
本日は本当にありがとうございました。
以上をもちまして簡単措辞ではございますが、喪主、遺族、親族にかわり御挨拶にかえさせていただきます。
大変ありがとうございました。